悪声狼藉
読み方
あくせい ろうぜき
意味
大声でわめいたり悪口を言ったりしながら、乱暴な行為をして辺りをひどく騒がせること。また、そのように秩序なく荒れた状態をいう。
由来
「悪声」は聞き苦しい大声・ののしる声、「狼藉」は物が乱れ散らかること、また乱暴に振る舞うことを表す語である。この二語を結んだ四字熟語。「狼藉」は中国の古い文献にも見られる語だが、「悪声狼藉」という四字熟語そのものの成立時期や特定の典拠は明確ではない。日本語では近世以降の文献にも用例が見られる。
備考
やや古風で硬い表現。単に「うるさい」ことではなく、大声・暴言に加えて乱暴な振る舞いや混乱を伴う場合に用いる。「乱暴狼藉」ともいう。
例文
- 酒に酔った客が店内で悪声狼藉を働き、ほかの客が避難する騒ぎになった。
- 祭りの後、一部の若者が悪声狼藉を重ねたため、警備員が駆けつけた。
- 議論は次第に悪声狼藉の様相を呈し、司会者が会議を中断した。
類義語
対義語
- 静粛端正
- 秩序整然
- 謹厳自重