平平凡凡
読み方
へいへい ぼんぼん
意味
きわめて平凡で、これといった特色・変化・目立つ点がないこと。また、そのようなさま。「平凡」を重ねて意味を強めた表現で、人の経歴や生活、作品、意見などについて用いる。
由来
「平凡」という語を強調するために、「平」と「凡」をそれぞれ重ねた表現である。中国古典の特定の文章に由来する故事成語ではなく、近代以降に定着した慣用的な四字熟語と考えられる。成立した正確な年・時期は不明である。一般には「平々凡々」とも表記する。
分類・構成
備考
人・人生・生活・作品・意見などに用いる。「何の変哲もない」というやや否定的な含みを持つことがあるが、文脈によっては穏やかで安定した日常を表す。表記は「平々凡々」も一般的。
誤用・混同注意
- 読みを「へいぼんへいぼん」としない。正しくは「へいへいぼんぼん」。
- 「平々凡々」は「平平凡凡」と同じ語の一般的な表記であり、誤りではない。
例文
- 彼は自分の人生を平平凡凡だったと語るが、家族を大切にして歩んだ充実した人生だった。
- この企画書は内容が平平凡凡で、ほかの商品との差別化ができていない。
- 平平凡凡な毎日にも、小さな喜びを見つけることはできる。
類義語
- 平凡至極
- 至って平凡
- 月並み
- ありきたり
- 十人並み
- 凡庸