堆金積玉
読み方
たいきんせきぎょく意味
金や玉などの貴重な財宝を山のように積み重ねること。また、そのように非常に多くの富や財産を所有していること。単に裕福であるだけでなく、莫大な財宝を蓄えているさまを表す。由来
中国・唐代(8〜9世紀)の詩人、李賀(りが、790〜816年)の詩『嘲少年(しょうしょうねん)』にある「堆金積玉夸豪毅(きんをうずたかくし、ぎょくをつみて、ごうきをほこる)」に基づくとされる。金を積み、玉を積むという字義どおり、財宝の非常な多さをいう表現として日本でも四字熟語として用いられる。備考
日常会話よりも、文章語・文学的な表現として使われる。富の多さを強調する語であり、文脈によっては財産を誇示する豪奢さや、過度の蓄財を批判的にいう響きもある。例文
- その豪商の蔵には、堆金積玉と形容されるほどの財宝が収められていた。
- 堆金積玉の暮らしをしていても、心が満たされるとは限らない。
- 物語の王は堆金積玉の富を誇ったが、民衆の支持を失って滅びた。
類義語
- 金銀財宝
- 富貴栄華
- 巨万の富
- 富裕潤沢
対義語
- 家徒四壁
- 貧困窮乏
- 赤貧洗うが如し