地大物博
読み方
ちだい ぶつはく
意味
土地が広大で、天然資源や産物が豊富であること。主に国家や地域について用い、その領土の広さと物産・資源の豊かさを表す。中国など、広い国土をもつ国を形容する語として使われることが多い。
由来
中国の唐代(8~9世紀)、韓愈(768~824)の文章「平淮西碑」にある「地大物博、蘖芽其間」に由来するとされる。もとは土地が広く、その地に多様な産物や資源がある意を表した中国の成語で、日本語にも漢語として取り入れられた。
備考
主に国土の広い国家や大地域を評する、やや硬い書き言葉。単に面積が広いだけでなく、物産・天然資源が豊かであるという含みを持つ。日常会話では「土地が広く資源が豊富」と言い換えることも多い。
例文
- その国は地大物博であり、地域ごとに異なる農産物や鉱物資源を有している。
- 地大物博な大陸国家では、気候や生活文化にも大きな地域差が見られる。
- 彼は、その地域が地大物博であることを踏まえ、資源開発と環境保全の両立を訴えた。
類義語
- 広大豊饒
- 物産豊富
- 沃野千里
対義語
- 地狭物乏
- 資源不足