品学兼優
読み方
ひんがく けんゆう
意味
品行・人格と学問・学業の両方が、そろって優れていること。人としての行いが立派で、勉強もよくできる人物をほめていう語。主に学生や若者の人物評として用いられる。
由来
「品」は品行・人格、「学」は学問・学業、「兼」はあわせ持つ、「優」は優れている意。品行と学業の双方が優秀であることを表す漢語的な四字熟語である。特定の中国古典に出典をもつ故事成語ではなく、成立した正確な年代は不明で、近代以降に一般化した表現と考えられる。
分類・構成
備考
主として他人をほめる改まった表現で、自分自身に対して使うと自賛的に響きやすい語です。「品」は商品の品質ではなく、品行・人格を指します。
誤用・混同注意
- 「品行兼優」は標準的な四字熟語ではない。正しくは「品学兼優」。
- 「品学優秀」は一般的な定型表現ではない。
- 「品」は商品の品質ではなく、品行・人格の意味である。
例文
- 彼女は品学兼優の生徒として、先生方からも同級生からも信頼されている。
- 学校は、品学兼優で他の生徒の模範となる卒業生を表彰した。
- 単に成績がよいだけでなく、思いやりもある彼は、まさに品学兼優の人物だ。
類義語
対義語
- 品行不良
- 学業不振
- 不学無術