和気靄靄
読み方:わき あいあい
意味
人々が互いに打ち解け、親しみ合っているため、場の雰囲気が穏やかで和やかなさま。会議・職場・家庭・集まりなどで、対立や緊張がなく、皆が気持ちよく交流している状態をいう。
由来
中国・南宋時代の朱熹と弟子たちの問答を集めた『朱子語類』(13世紀、1270年頃に黎靖徳が編纂)に見られる語とされる。「和気」は和やかな気分・雰囲気、「藹藹」は気が満ち広がるさまを表す。一般には「和気藹藹」と書き、「和気靄靄」も認められる表記である。
備考
主に「和気靄靄とした雰囲気」「和気靄靄としている」の形で用いる。標準的には「和気藹藹」と書かれることが多いが、「靄靄」も認められる表記である。
別表記
- 和気藹藹
- 和気藹々
- 和気靄々
誤用・混同注意
- 「和気合い合い」「和気愛々」などと書くのは誤り。
- 「和気靄靄」は「和気藹藹」とも書く表記の違いであり、誤字ではない。
例文
- 会議は終始、和気靄靄とした雰囲気の中で進んだ。
- 新入社員を迎えた懇親会では、部署を越えて和気靄靄と語り合った。
- 休日には家族が和気靄靄と食卓を囲む時間を大切にしている。
分類
類義語
対義語
- 不和対立
- 険悪な雰囲気
- 殺伐とした雰囲気