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即得往生

読み方:そくとく おうじょう

意味

浄土教で、阿弥陀仏の名を聞いて信心を得て浄土への往生が直ちに定まること、または直ちに浄土に生まれることをいう語。「即」はすぐに、「得」は得る、「往生」は浄土に生まれる意である。浄土真宗では、現生で往生が定まり不退転の位に住するという意味で重視される。

由来

『仏説無量寿経』第十八願の「聞其名号、信心歓喜、乃至一念、至心回向、願生彼国、即得往生、住不退転」に基づく仏教語である。現行漢訳は中国・曹魏の康僧鎧訳と伝えられ、嘉平4年(252年)訳出とされるが、成立・翻訳時期には諸説ある。日本では浄土教、とくに浄土真宗の教義を表す語として用いられてきた。

備考

主に浄土教・浄土真宗で重んじられる語。解釈によって、死後に浄土へ生まれることを直ちに得る意と、信心を得た現生で往生が定まる意とがある。日常会話での使用はまれ。

例文

  • 『仏説無量寿経』には、阿弥陀仏を信じて浄土を願う者は「即得往生、住不退転」と説かれている。
  • 講師は即得往生について、信心を得た現生において往生が定まるという浄土真宗の解釈を説明した。
  • 法話では、即得往生の教えが不安を抱える人の支えになると語られた。

分類

類義語

この四字熟語に使われている漢字