勇気凜凜
読み方:ゆうき りんりん
意味
勇気が十分に備わり、気力が満ちあふれていて、いかにも勇ましく頼もしい様子をいう。「凜凜」は本来、寒さが身にしみるほど厳しい様子や、態度・姿が引き締まっていて威厳のある様子を表す。
由来
「勇気」と、引き締まって威厳のあるさまを表す「凜凜」を結んだ四字熟語である。特定の中国古典の一句を直接の典拠とする故事成語ではなく、日本で近代(明治以降)に定着した表現とされる。正確な成立年は未詳。
備考
人の態度・表情・気概をほめる語で、やや文章語的である。「勇気凜凜と」「勇気凜凜たる」の形でも用いる。現代表記では「勇気凛凛」が一般的。
別表記
- 勇気凛凛
- 勇気凛々
- 勇気凜々
補足
- 「凜/凛」を元素名の「燐」と取り違えて「勇気燐々」などと書くのは誤り。
- 「凜凜」は「りんりん」と読む。
例文
- 困難な手術を前にしても、医師は勇気凜凜として患者を励ました。
- 彼女は勇気凜凜たる表情で壇上に立ち、自分の意見を述べた。
- 失敗を恐れず勇気凜凜と新事業に挑む姿が、仲間を奮い立たせた。