出人頭地
読み方:しゅつじん とうち
意味
他の人より一段と優れた才能や業績を示し、抜きん出た地位・評価を得ること。特に、努力や実力によって世間で認められ、目立った存在になることをいう。
由来
中国・北宋時代(11世紀)の文人、欧陽脩が詩人の梅尭臣(字は聖俞)に送った手紙「与梅聖俞書」に由来する。そこにある「出一頭地(ほかより頭一つ分だけ抜き出る)」という表現が、後に「出人頭地」の形で定着した。
備考
人の才能・業績・出世が他者より際立つことを、やや改まった表現でいう。「頭一つ抜きん出る」に近い。単に有名になることではなく、実力によって優れるという含みがある。
例文
- 彼女は若手研究者の中でも出人頭地の活躍を見せ、国際的な賞を受けた。
- 地道に経験を積んだ結果、彼は同業者の中で出人頭地を果たした。
- この分野で出人頭地するには、専門知識だけでなく独創的な発想も必要だ。
分類
類義語
- 出類抜萃
- 頭角を現す
- 群を抜く
- 抜群
対義語
- 平々凡々
- 平凡無奇
- 埋没無名