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凌雲之志

読み方:りょううん の こころざし

意味

雲をも越えるほど高く、壮大な志や理想のこと。普通の成功にとどまらず、大きな事業を成し遂げようとする強い意欲をいう。

由来

中国の歴史書『晋書』の「慕容垂載記」に由来する故事成語とされる。「凌雲」は雲をしのぐ、すなわち非常に高いこと、「之」は「の」、「志」は志・抱負を表す。『晋書』は唐代の648年ごろに編纂されたが、記事の人物である慕容垂は4世紀後半の人である。

備考

「之」は現代語の助詞「の」に当たる。日常会話よりも、文章・スピーチなどで高い志を格調高く表す際に用いられる。単なる野心ではなく、壮大で前向きな抱負をいう。

例文

  • 彼は若くして国際的な研究者になるという凌雲之志を抱いていた。
  • 困難を前にしても、凌雲之志を失わずに新事業へ挑戦し続けた。
  • 指導者には、目先の利益だけでなく凌雲之志と長期的な展望が求められる。

分類

類義語

この四字熟語に使われている漢字