兄弟怡怡
読み方:けいてい いい
意味
兄弟が互いに親しみ、仲むつまじく楽しそうに付き合うこと。「怡怡」は、喜び楽しむさま、和やかであるさまを表す。血のつながった兄弟に限らず、近しい者どうしが円満であることにもいう。
由来
中国古典『論語』子路篇にある「朋友切切偲偲、兄弟怡怡(朋友は切切偲偲、兄弟は怡怡)」に基づく。孔子の時代、春秋時代末期から戦国時代初期頃(紀元前5世紀前後)に成立した言葉とされる。友人どうしは互いに励まし戒め合い、兄弟は和やかに親しみ合うのがよい、という趣旨である。
備考
主に兄弟間の親愛・和睦をほめる、やや文章語的な表現。「怡怡」は「いい」と読み、「いせいいせい」などとは読まない。現代では「兄弟和合」のほうが意味を伝えやすい場合もある。
別表記
- 兄弟怡々
例文
- 兄弟怡怡の家庭で育った彼らは、大人になってからも頻繁に連絡を取り合っている。
- 遺産の話し合いでも兄弟怡怡の心を失わず、全員が納得できる結論を探した。
- 兄弟怡怡であることは、家族の大きな支えになる。
分類
類義語
- 兄弟和合
- 兄友弟恭
- 伯仲和睦
対義語
- 兄弟牆に鬩ぐ
- 骨肉相食む