元元本本
読み方
げんげんぽんぽん
意味
物事が成り立ついちばん根の部分、すなわち「根本の中の根本」をいう語です。「元」と「本」を重ねることで、表面的な事情ではなく、問題・思想・制度などの最も根源的なところを強調します。
由来
「元」も「本」も、もと・根源を表す漢語です。「元元」と「本本」を重ねて、根源性を強めた語とされます。特定の一つの中国古典に由来する成句としての成立時期は明確ではなく、日本語の辞書にも漢語的な熟語として掲載されています。正確な成立年・時代は不明です。
備考
主に文章語・硬い表現で用いられます。日常会話では「根本」「そもそも」「大もと」などのほうが自然です。「元々」を強めた語ではなく、物事の根源を指します。
例文
- この問題を解決するには、制度設計の元元本本を見直さなければならない。
- 議論が細部に偏っているので、まず計画の元元本本に立ち返ろう。
- 彼の研究は、言語とは何かという問いの元元本本を探るものである。
類義語
- 根本
- 根源
- 本源
- 事の根本
- 根本原理
対義語
- 枝葉末節
- 末節
- 末梢