仙姿玉質
読み方:せんし ぎょくしつ
意味
仙女のように優美で気高い姿と、玉のように美しく清らかな肌・資質をいう語。主に、並外れて美しい女性の容姿や品格をたたえる表現として用いる。
由来
中国・清代の民間歌謡集『白雪遺音』に収められた「馬頭調・遊春」に見える語とされる。「仙姿」は仙女のように優美な姿、「玉質」は玉のように清らかで美しい肌質・生まれつきを意味する。『白雪遺音』は乾隆59年(1794年)ごろに刊行された歌謡集である。
備考
現代の日常会話ではほとんど用いない雅語・文語的な表現。女性の容姿を非常に高くたたえる語であり、相手の外見を評価する場面では用法に配慮が必要である。
例文
- 彼女は仙姿玉質と形容されるほど、気品のある美しさを備えていた。
- 絵師は、姫君の仙姿玉質を余すところなく描き出そうとした。
- 古典文学では、絶世の美女を仙姿玉質とたたえる表現が見られる。
分類
類義語
対義語
- 容貌醜悪
- 醜女