人品骨柄
読み方:じんぴん こつがら
意味
人の品格・人柄と、骨組みから感じられる体つきや容貌を合わせていう語。単に外見だけでなく、その人から受ける全体的な印象や風格を評価する際に用いる。多くは「人品骨柄がよい」「人品骨柄卑しからぬ」のように使う。
由来
「人品」は人の品格・人柄、「骨柄」は骨組みから見た体つき・体格を意味する。これら二語を並べて、人の内面的な品位と外面的な体つきを総合的に表した漢語的な日本語表現である。特定の中国古典や仏典を典拠とする定説、ならびに成立した正確な年・時代は不明である。
備考
やや古風で、人物評や小説的な描写に用いられやすい語。外見・体格を評価する含みがあるため、現代の対人場面では使い方に配慮が必要である。
補足
- 「骨柄」を「骨格」と書き換えて「人品骨格」とする誤り。標準的な四字熟語の表記は「人品骨柄」。
- 「骨柄」を「ほねがら」ではなく、通常「こつがら」と読む。
例文
- 彼は人品骨柄がよく、初対面の人にも落ち着いた信頼感を与えた。
- 昔の小説には、「人品骨柄卑しからぬ青年」というような人物描写が見られる。
- 面接では人品骨柄だけで判断せず、仕事への姿勢や実績も公平に見るべきだ。
分類
類義語
- 人品風采
- 品格容姿
- 人柄と体格