不知不覚
読み方
ふちふかく
意味
自分では知ることも意識することもないまま、物事が進んだり変化したりすること。多く「不知不覚のうちに」の形で用い、「いつの間にか」「知らず知らずのうちに」という意味を表す。
由来
漢語由来の表現で、「不知(知らない)」と「不覚(気づかない)」を重ね、まったく意識しない状態を強めた語である。中国語・漢文で用いられてきた語だが、特定の一つの典拠や正確な成立年代、日本語に定着した時期は不詳である。
備考
「不知不覚のうちに」として使うのが一般的で、やや文章語的な響きがある。日常会話では「知らず知らずのうちに」「いつの間にか」と言い換えられることが多い。
例文
- 毎日少しずつ練習を続けた結果、不知不覚のうちに難しい曲も弾けるようになった。
- 季節は不知不覚のうちに移り変わり、朝晩はすっかり涼しくなった。
- 便利な道具に頼るうちに、不知不覚のうちに自分で考える習慣が薄れていた。
類義語
- 知らず知らず
- いつの間にか
- 無意識
- 不知不識
対義語
- 意識的
- 自覚的
- 明確に認識する