鬼面人を驚かす
読み方
きめん ひとを おどろかす
意味
恐ろしい鬼の面を見せれば人が驚くことから、言動・文章・作品などが非常に奇抜で、人をあっと驚かせることをいう。意外性や派手さによって、人の注意を強く引く場合に用いる。
由来
鬼の顔をかたどった恐ろしい面で人を驚かせるという、直接的な情景をたとえにした日本語表現である。そこから、奇抜な言動や作品で人を驚かせる意味へと転じた。特定の典拠や成立した時代は明らかではない。
分類・由来
備考
「鬼面」は鬼の顔をかたどった恐ろしい面。現代では日常会話よりも、評論や文章語で「鬼面人を驚かすような」の形で使われやすい。実際に恐怖を与える場合に限らない。
例文
- 彼は会議で、鬼面人を驚かすような大胆な改革案を発表した。
- 新人作家のデビュー作は、鬼面人を驚かす構成で読者の注目を集めた。
- 単に鬼面人を驚かすだけの演出では、長く支持されない。
類義語
- 人を驚かす
- 耳目を驚かす
- 度肝を抜く
- 奇をてらう
対義語
- 平凡無奇
- 月並み
- ありふれたもの