類友
読み方:るいとも
意味
性格・価値観・趣味などが似ている人同士は、自然に引き寄せ合って仲間や友人になりやすいという意味。「類友」は、ことわざ「類は友を呼ぶ」を省略した口語的な表現である。
由来
「類友」は、「類は友を呼ぶ」を縮めた現代的な口語・ネット上の表現であり、この略称そのものがいつ成立したかは不詳である。元のことわざは、中国古典の易経・繋辞上伝にある「方以類聚、物以群分」(方は類を以て聚まり、物は群を以て分かる)に基づくとされる。繋辞伝はおおむね戦国時代(紀元前4~3世紀ごろ)に成立したと考えられている。
備考
「類友」は口語・SNS上で使われる略称で、改まった文章では「類は友を呼ぶ」とするほうが明確。肯定的にも、似た価値観だけで固まるという批判的な文脈にも用いる。
別表記
- 類は友を呼ぶ
- 類は友をよぶ
補足
- 「類友」を由緒ある四字熟語とみなすのは不正確で、一般には「類は友を呼ぶ」の略称として用いられる。
- 「相手と付き合ううちに必ず性格が似てくる」という意味ではなく、似た性質の人が集まりやすいという傾向を表す。
例文
- 趣味の合う人ばかりが集まっているのを見ると、まさに類友だ。
- 二人がすぐに意気投合したのは、価値観が近い類友だからかもしれない。
- SNSでは似た考えの人とつながりやすく、類友の輪が広がることがある。
分類
類義語
- 類を以て集まる
- 同類相求む
- 似た者同士