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靡不有初、鮮克有終

読み方:びふゆうしょ、 せんこくゆうしゅう

意味

物事を始める人は多く、始めること自体は難しくない。しかし、最初の志を失わず、最後までやり遂げて立派に終えることのできる人はごく少ない、という意味。途中で努力を怠らず、完遂することの難しさを戒める言葉。

由来

中国最古の詩歌集『詩経』の「大雅・蕩(たいが・とう)」に見える句に由来する。『詩経』は春秋時代、概ね紀元前6〜5世紀ごろまでに編纂されたとされるが、この詩句そのものの作者・正確な成立年は不明である。「靡不」は「〜ないものはない」、「鮮」は「少ない」、「克」は「よく〜できる」の意。

備考

漢文調の格調高い表現で、日常会話よりも文章、講話、訓示などで用いられる。「有終の美を飾る」と対照的に、最後まで成し遂げる人の少なさを述べる。

例文

  • 新しい企画を次々に立ち上げるだけでは不十分だ。靡不有初、鮮克有終というように、最後まで成果を出すことが大切である。
  • 年初に立てた学習計画を途中で投げ出さないようにしたい。靡不有初、鮮克有終を胸に、毎日少しずつ勉強を続けている。
  • 長期の研究は困難も多いが、靡不有初、鮮克有終にならぬよう、チームで進捗を確認しながら完遂を目指した。

分類

類義語

対義語

このことわざに使われている漢字