雨の後は上天気
読み方:あめ の あと は じょうてんき
意味
つらい出来事や悪い状態が続いた後には、必ずよい状態や幸運が訪れるというたとえ。雨がやめば空が晴れることになぞらえ、逆境の後には希望があることを励ます際にいう。
由来
英語圏をはじめとする西洋のことわざ「After rain comes fair weather.(雨の後には晴天が来る)」に由来する日本語訳として定着した表現とされる。原語の成立時期や、日本語に取り入れられた正確な年代は不明である。
備考
実際の天気を述べるより、苦難の後に好転があることをたとえる比喩として使う。「上天気」は「非常によい天気」の意で、やや文章語的な語感がある。
別表記
- 雨の後には上天気
誤用・混同注意
- 単に「雨が降った後は必ず晴れる」という気象上の意味だけに解すること。一般には、苦境の後に状況が好転するという比喩である。
例文
- 今回の失敗は悔しいが、雨の後は上天気という。次の挑戦に生かそう。
- 長い不況で苦しい状況だったが、業績は回復しつつある。まさに雨の後は上天気だ。
- 看病の日々は大変だったものの、家族が回復して笑顔を取り戻した。雨の後は上天気である。