闇夜に提灯
読み方:やみよに ちょうちん
意味
真っ暗な夜に提灯があれば進む道が見えて大いに役立つことから、困っているときに必要な助け・物・情報などを得ること、または非常に都合よく頼りになるものをいう。
由来
正確な初出や成立年は不明である。暗い夜道では提灯が欠かせないという生活上の実感に基づくたとえで、江戸時代(17~19世紀)に普及した上方いろはかるたの「や」の札にも採られ、広く知られるようになった。
備考
「闇夜の提灯」ともいう。困っている場面で、必要な助け、案内、情報などを得た際に用いる。単なる明かりではなく、時機にかなったありがたさを強調する表現である。
別表記
- 闇夜の提灯
例文
- 道に迷っていたところへ地元の人が案内してくれたので、まさに闇夜に提灯だった。
- 締切直前に必要な統計資料が届き、私たちにとっては闇夜に提灯の助けとなった。
- 初めての海外出張で通訳をしてくれた先輩は、闇夜に提灯のように頼もしかった。
分類
類義語
対義語
- 夏炉冬扇
- 無用の長物