運も実力のうち
読み方:うん も じつりょく の うち
意味
成功には能力や努力だけでなく、好機に出会う運や、その好機を逃さず生かす力も関わるということ。また、よい結果を偶然だけとせず、運を呼び込み活用できることも実力の一部だという考えを表す。
由来
古典のことわざとして典拠や成立年、提唱者が確定している表現ではない。近現代の日本で、スポーツ、勝負事、仕事などの場面を中心に広まった慣用的な言い回しと考えられるが、正確な初出時期は不明である。
備考
努力を軽視して「単なる幸運」を正当化する意味ではなく、好機を得たり生かしたりする力も評価する際に用いる。勝負・就職・仕事など幅広い場面で使われる。
例文
- 優勝には努力が必要だが、けがなく大会を迎えられたことも大きい。運も実力のうちだ。
- 彼はたまたま空いた席に座ったのではなく、早めに会場へ来ていた。運も実力のうちと言える。
- 商談の機会を逃さず準備していたから契約につながった。運も実力のうち、ということだ。
分類
類義語
- 運も才能のうち
- 運をつかむのも実力
- 運を味方につける
対義語
- 運任せ
- まぐれ当たり