足駄は雨天の友
読み方:あしだ は うてん の とも
意味
足駄(あしだ)とは、歯が高く、ぬかるみや水たまりでも足袋や着物の裾を汚しにくい履物である。雨の日には地面の水や泥を避けて歩けるため、役に立つもの・頼りになるものをいう。
由来
足駄は、台の下に高い歯を付けた木製の履物で、雨やぬかるみの際に用いられた。こうした履物が雨天の外出に便利であった生活実感から生まれた日本のことわざである。正確な初出年・初出文献は明らかでないが、足駄は江戸時代には一般に使用されていた。
備考
「足駄」は「あしだ」と読む。現代では日常的な履物としてはあまり見られず、ことわざ自体もやや古風である。雨の日にこそ役立つ物事をたとえる際に用いる。
例文
- 梅雨どきの現場では、ぬかるみを歩くのに長靴が頼りになる。まさに足駄は雨天の友だ。
- 雨の日の配達には防水靴が欠かせない。まさに足駄は雨天の友だ。
- 普段は目立たないが、悪天候の日ほどその道具のありがたさが分かる。足駄は雨天の友というものだ。
分類
類義語
- 雨の日の足駄
- 雨下駄