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蛇は一寸にして毒を吐く

読み方:へび は いっすん にして どく を はく

意味

蛇は生まれて間もない一寸(約3センチ)ほどの小さなうちから毒をもつということから、優れた才能や非凡な力をもつ人は、幼い頃からその片鱗を現すというたとえ。特に、将来有望な子どもが早くから才能を示す場合にいう。

由来

小さな蛇でも毒をもつという観察をたとえにした、日本の伝統的なことわざである。江戸時代には、いろはかるたなどを通じて広く知られるようになったとされる。ただし、最初に用例が確認できる正確な成立年や作者は不明である。

備考

子どもや若者の早熟な才能をほめる際に用いる。蛇や毒の語を含むが、通常は悪い意味ではない。「一寸」は長さの単位で、約3.03センチ。

例文

  • 五歳で難しい曲を弾きこなすとは、蛇は一寸にして毒を吐くというものだ。
  • 新人のころから鋭い企画を出していた彼は、まさに蛇は一寸にして毒を吐くタイプだった。
  • 幼い娘の絵を見た祖父は、「蛇は一寸にして毒を吐くと言うから、これからが楽しみだ」と笑った。

分類

類義語

対義語

このことわざに使われている漢字