薮から棒
読み方:やぶ から ぼう
意味
何の前触れも脈絡もなく、突然に物事を言い出したり起こしたりすること。予想していなかった話や行動に対して、「いきなりで唐突だ」という驚きや戸惑いを表す。
由来
藪の中から突然棒が突き出してくる、または藪の中から不意に棒で突かれるように、予期しないことが起こる様子にたとえた表現とされる。正確な成立時期・初出は明確ではないが、江戸時代には用例があり、江戸いろはかるたの「や」の札としても広く知られる。
備考
「藪から棒に」「藪から棒な話」の形で用いることが多い。単に突然であることを表し、必ずしも悪い出来事に限らない。江戸いろはかるたの「や」の札。
別表記
- 藪から棒に
例文
- 会議の途中で、部長が藪から棒に海外赴任の話を持ち出した。
- 友人から藪から棒に「明日、引っ越すんだ」と聞かされて驚いた。
- そんな藪から棒な頼みをされても、すぐには返事を出せない。
分類
類義語
- 寝耳に水
- 青天の霹靂
- 突然
- 出し抜け
- 突拍子もない
対義語
- 前触れがある
- 段取りを踏む
- 予測どおり