落ち目に水
読み方
おちめ に みず
意味
物事の勢いが衰えかけているときに、さらに不利な出来事や悪い条件が加わり、いっそう状況が悪くなることをいう。困っているところへ追い打ちをかけるような災難が起こる場合に使う。
由来
成立した正確な時期や初出は明らかではない。「落ち目」は運・人気・商売などが衰えつつある状態をいい、そこへ勢いを消す「水」を加えるというイメージから、衰えているものをさらに弱らせる事態を表す表現になったとされる。日本で定着したことわざである。
分類・由来
備考
「弱り目に祟り目」「泣き面に蜂」と同様に、悪い状況へさらに災難が重なる意味で使う。個人の不幸にも事業や組織の不振にも用いられる。
例文
- ただでさえ売り上げが減っていたのに、主力商品の回収騒ぎまで起きて、まさに落ち目に水だった。
- チームは連敗中なのにエースまでけがをした。落ち目に水とはこのことだ。
- 店の経営が苦しい時期に家賃まで値上がりし、落ち目に水の状態になった。
類義語
- 弱り目に祟り目
- 泣き面に蜂
- 踏んだり蹴ったり
- 傷口に塩を塗る