検索

礼に始まり礼に終わる

読み方:れい に はじまり れい に おわる

意味

物事の始めから終わりまで、相手への敬意や礼儀を大切にすべきだという教え。特に武道では、稽古や試合の前後に礼をするだけでなく、相手・師・仲間を尊重する心を持つことの重要性を表す。

由来

近代以降の日本の武道、特に柔道・空手道などで広まった教えである。「柔道は礼に始まり礼に終わる」として用いられることが多い。嘉納治五郎の柔道精神と結び付けて語られるが、現在の定型句としての最初の使用時期・出典は明確ではない。明治時代以降に武道教育の中で定着したと考えられる。

備考

主に武道で用いられる言葉だが、教育・接客・職場などでも使われる。「礼」は形式的なお辞儀だけでなく、相手を敬う心や礼節を指す。

例文

  • 剣道部では、礼に始まり礼に終わるという教えを守り、稽古の前後に必ず正しく礼をする。
  • 試合に勝つことだけでなく、礼に始まり礼に終わる姿勢を身に付けることが武道では大切だ。
  • 接客の仕事でも、礼に始まり礼に終わる気持ちで、お客様を迎え見送るようにしている。

分類

類義語

対義語

このことわざに使われている漢字