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碁に負けたら将棋に勝て

読み方:ごに まけたら しょうぎに かて

意味

一つの勝負や事柄で負けたり失敗したりしても、それだけでくよくよせず、別の機会や別の分野で成功して取り返せばよい、という意味。目先の敗北にとらわれず、次の努力へ気持ちを切り替えることを勧める言葉。

由来

囲碁と将棋という、古くから日本で親しまれてきた二つの盤上競技を対比させたことわざです。一方の勝負に負けても、別の勝負で勝てばよいという発想を表します。正確な成立年・初出は明らかではありませんが、近世以降の日本の生活文化の中で用いられてきた表現と考えられます。

備考

実際の囲碁・将棋の勝敗だけでなく、受験、仕事、商売などでの失敗を別の機会で挽回する場面に用いる。敗北の原因を省みず無計画に次へ進む意味ではない。

例文

  • 第一志望の試験に落ちても、碁に負けたら将棋に勝てという気持ちで、次の試験に向けて勉強を始めた。
  • 今回の商談は失敗したが、碁に負けたら将棋に勝てだ。別の顧客への提案で成果を出そう。
  • 試合に負けて落ち込む弟に、父は「碁に負けたら将棋に勝て。次の大会で頑張ればいい」と励ました。

分類

類義語

対義語

このことわざに使われている漢字