痩せ馬の先走り
読み方
やせうま の さきばしり
意味
実力・体力・準備が十分でない者が、気持ちだけ勇んで人より先に行動しようとすること。痩せた馬が一時的に先を走っても、力が続かないことにたとえる。能力に見合わない早まった行動を戒める言い方。
由来
痩せて体力のない馬が、勢いよく先に走り出しても長くは走り続けられないという様子を、人の軽率な先走りにたとえた日本のことわざである。成立した正確な年代や、初出する文献は明確ではない。
分類・由来
備考
人や組織の能力不足・軽率さを批判する、やや古風で厳しい表現。相手を直接評する場合は失礼になることがある。
例文
- 基礎体力も資金もないのに全国展開を急ぐのは、痩せ馬の先走りになりかねない。
- 準備が整う前から改革案を発表した彼の行動は、周囲には痩せ馬の先走りだと受け取られた。
- 新人のうちは大きな仕事を抱え込みすぎず、痩せ馬の先走りにならないよう経験を積むことが大切だ。
類義語
- 勇み足
- 早とちり
- 生兵法は大けがのもと