狭路相逢うて勇者勝つ
読み方:きょうろ あいあうて ゆうしゃ かつ
意味
狭い道で敵同士が出会い、どちらも退けない状況になれば、最後は勇気のある者が勝つという意味。転じて、困難な局面や競争で相手と正面から対決するときは、恐れず大胆に行動する者が勝利を得るという教え。
由来
中国で古くから伝わることわざ「狭路相逢勇者勝(狭い道で出会えば勇者が勝つ)」に由来する。戦場などで敵味方が狭い場所で遭遇し、退く余地のない場面をたとえた表現である。正確な初出文献および成立年代は不明。日本では漢文調のことわざとして定着した。
備考
主に、逃げ場のない競争・対決で勇気を奮い起こす際に用いる。無謀さを勧める語ではなく、決断力や胆力を評価する表現である。漢文調でやや硬い。
例文
- 大手企業との競争は厳しいが、狭路相逢うて勇者勝つという気持ちで新製品を市場に出した。
- 決勝戦で強豪校と当たった彼らは、「狭路相逢うて勇者勝つだ」と互いを励ました。
- 交渉が行き詰まった今こそ、狭路相逢うて勇者勝つの精神で、こちらから条件を提示しよう。