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泣く子は千人力

読み方:なく こ は せんにんりき

意味

子どもが激しく泣くことには、周囲の大人を動かし、世話や助けを引き出すほど強い力があるというたとえ。転じて、弱く見える者の訴えや感情表現が、多くの人を動かす大きな力になることをいう。

由来

正確な初出や成立時期は不明である。「泣く子と地頭には勝てぬ」など、泣く子の強さをいう古くからのことわざと近い発想を持つ表現で、主に子育ての文脈で用いられてきた。「千人力」は非常に頼もしく強い力を意味する語。

備考

主に乳幼児の泣き声が大人の注意や援助を引く力を表す。子どもの要求が常に正しいという意味ではない。「泣く子と地頭には勝てぬ」と混同しないよう注意。

例文

  • 赤ちゃんは言葉で助けを求められないのだから、泣く子は千人力というように、遠慮せず泣いて知らせるのだ。
  • 迷子の幼児が大声で泣いたため、周囲の人がすぐに集まった。まさに泣く子は千人力だ。
  • 子どもの泣き声を単なるわがままと決めつけず、泣く子は千人力という言葉を思い出して理由を確かめよう。

分類

類義語

対義語

このことわざに使われている漢字