汁食い看経唐辛子熱湯順礼長左衛門
読み方:しるくい かんきん とうがらし ねっとう じゅんれい ちょうざえもん
意味
「汁食い」「看経」「唐辛子」「熱湯」「順礼」「長左衛門」という、発音しにくい語を連ねた早口言葉である。特定の教訓・比喩・人生訓を表すことわざではなく、速く正確に発音する遊びや、滑舌・発声の練習として用いられる。
由来
日本で伝承されてきた早口言葉の一つとされる。語句同士が意味の通る文章になるよう作られたものではなく、「きん」「とう」「ねっとう」「じゅんれい」など、舌がもつれやすい音の連なりを楽しむ語列である。成立時期、作者、初出文献を特定できる確かな資料は不明である。
備考
一般的なことわざや格言ではなく、伝統的な早口言葉である。「看経」はこの語列では通常「かんきん」と読む。語ごとに区切ってから徐々に速くすると発音しやすい。
別表記
- 汁食い看経、唐辛子、熱湯、順礼、長左衛門
- 汁食い看経、唐がらし、熱湯、順礼、長左衛門
補足
- 「看経」を一般的な音読みから「かんきょう」と読むのは、この早口言葉の慣用読みとしては不適切。通常は「かんきん」と読む。
- 語列全体に故事や教訓があることわざだと解釈するのは誤り。これは発音の難しさを楽しむ早口言葉である。
例文
- 発声練習として、「汁食い看経唐辛子熱湯順礼長左衛門」を三回続けて言ってみよう。
- 彼は「汁食い看経唐辛子熱湯順礼長左衛門」を急いで唱えようとして、何度も舌をもつれさせた。
- 授業の余興で、みんなで「汁食い看経唐辛子熱湯順礼長左衛門」という早口言葉に挑戦した。