正直は最良の策
読み方:しょうじき は さいりょう の さく
意味
正直に事実を話し、誠実に行動することが、結局は最もよい結果につながるという意味。目先では損や不利に見える場合でも、うそやごまかしは信頼を失わせ、のちに大きな問題を招きやすいという教え。
由来
英語のことわざ「Honesty is the best policy(正直は最善の方策)」に由来する日本語表現である。英語の句は16世紀末ごろには用例が見られ、1599年ごろに執筆され、1605年に刊行されたイギリス人エドウィン・サンズの著作に近い形が確認されることが多い。日本語として「正直は最良の策」と訳され定着した時期は明確ではない。
備考
「正直は最善の策」ともいう。日常会話では、うそをつかずに正直に話すよう勧める場面で使われる。常に正直であれば損をしない、という意味ではなく、長期的な信頼の大切さを説く表現。
例文
- 経費の入力ミスに気づいたので、すぐ上司に報告した。正直は最良の策だと思ったからだ。
- その場しのぎの言い訳をするより、事情をありのままに説明しよう。正直は最良の策というからね。
- 品質不良を隠して販売すれば、会社の信用を失う。長い目で見れば、正直は最良の策だ。
分類
類義語
- 正直は最善の策
- 正直は一生の宝
- 正直者が馬鹿を見るなかれ
対義語
- 嘘も方便
- 方便の嘘