来た、見た、勝った
読み方:きた、 みた、 かった
意味
目的の場所へ着くとすぐに状況を見極め、ためらわず行動して、短時間で完全な勝利や成功を収めること。また、そのような鮮やかで迅速な仕事ぶりを表す。
由来
古代ローマの政治家・軍人ユリウス・カエサルが、紀元前47年、ポントス王ファルナケス2世をゼラの戦いで短期間に破った際、ローマ元老院へ送った報告「Veni, vidi, vici(来た、見た、勝った)」に由来する。ラテン語の名句として世界に広まり、日本語でも定着した。
備考
カエサルの言葉として知られるラテン語由来の名句。実際の戦争や勝負だけでなく、仕事・交渉・問題解決を素早く成功させた場面にも、やや誇張やユーモアを込めて用いる。
例文
- 新製品の不具合を、彼は現場に来た、見た、勝ったという勢いでその日のうちに解決した。
- 決勝戦では相手の弱点を一目で見抜き、来た、見た、勝ったと言える圧勝を収めた。
- 新しい市場への参入は簡単ではなく、来た、見た、勝ったとはいかなかった。