朝駆けの駄賃
読み方
あさがけ の だちん意味
朝早くから行動すると、その分だけ仕事や商売で利益を得られるということ。転じて、早起きをして人より早く動けば、小さくても何かしらの得があるという意味で用いる。由来
「朝駆け」は朝早くから目的地へ急いで出かけること、「駄賃」は馬や人に荷物を運ばせた際の運搬料をいう。江戸時代ごろの運送・行商などでは、早朝から出発すれば一日のうちに余分に仕事や往復ができ、駄賃を多く得られたことに基づくとされる。成立した正確な年代は不明。備考
現代では日常会話での使用頻度は高くなく、やや古風な表現である。「早起きは三文の徳」のほうが一般的。駄賃は本来、荷物の運搬に対する報酬を指す。例文
- 市場の仕入れは早い者勝ちだ。朝駆けの駄賃というから、夜明け前に出発しよう。
- 朝駆けの駄賃で、開店前に取引先へ行ったら、良い商談の機会を得られた。
- 休日でも早起きして勉強するなんて感心だね。朝駆けの駄賃で、きっと成果が出るよ。
類義語
- 早起きは三文の徳
- 早起きは三文の得
- 朝起きは三文の徳
対義語
- 朝寝坊
- 宵っ張りの朝寝坊