暗がりから牛
読み方
くらがり から うし意味
思いがけないものや出来事が、突然現れて驚かされることのたとえ。暗い場所から大きな牛が急に現れたら驚く、というイメージに基づく。前触れのない意外な出来事についていう。由来
暗がりの中から大きな牛が不意に現れれば、予想していないため驚くことに由来するたとえとされる。特定の作者・典拠や成立した年代は明らかではない。備考
現在は「藪から棒」や「寝耳に水」ほど日常的ではなく、やや古風なことわざである。突然の出来事そのものより、それに驚く意外さを表す際に用いる。例文
- 会議で突然、事業撤退の案が出され、参加者にとっては暗がりから牛だった。
- 静かな夜道で大型犬が物陰から現れ、まるで暗がりから牛のように驚いた。
- 何の前触れもなく転勤を命じられるとは、暗がりから牛というほかない。
類義語
- 藪から棒
- 寝耳に水
- 青天の霹靂
- 降って湧いたよう