学びて時に之を習う、亦説ばしからずや
読み方
まなびて ときに これを ならう また よろこばしからずや
意味
学んだことを適切な時に繰り返し復習し、身につけていくことには大きな喜びがある、という意味。知識を得るだけでなく、反復して確かなものにする学びの楽しさと大切さを述べた言葉である。
由来
中国の儒教経典『論語』の「学而」篇冒頭にある孔子の言葉「学而時習之、不亦説乎(学びて時にこれを習う、また説ばしからずや)」に由来する。孔子は紀元前551年頃~紀元前479年頃の人物で、『論語』はその後、戦国時代(おおむね紀元前5~3世紀)に弟子たちによって編纂されたとされる。
分類・由来
備考
「説」はここでは「悦」と同じく、喜ぶ・うれしいの意で、「よろこばし」と読む。反語表現の「~ずや」は「~ではないか」という意味。現代では「学而時習之、不亦説乎」と漢文のまま引用されることも多い。
例文
- 毎朝、前日に習った漢字を復習していると、少しずつ読める字が増えてくる。まさに「学びて時に之を習う、亦説ばしからずや」だ。
- 研修で学んだ接客の方法を、翌日から実際の業務で繰り返し試した。学びて時に之を習う、亦説ばしからずやである。
- 試験の直前だけ勉強するのではなく、日々復習する習慣をつけよう。学びて時に之を習う、亦説ばしからずやという言葉の通りだ。