子は親の白髪
読み方
こは おやの しらが
意味
子どもは親にとって大切な存在である一方、成長、健康、将来、行動などを常に心配させるため、親は苦労して白髪が増える、というたとえ。子を案じる親の深い愛情と心労を表す。
由来
成立時期や初出資料は明確ではない。子どもの成長や将来を案じる親の心労を、「白髪が増える」姿で表した日本の生活感覚から生まれ、近世以降にことわざとして定着した表現と考えられる。
分類・由来
備考
子どもを単なる負担とみなす言葉ではなく、親の愛情ゆえの心配や苦労をいう。現代では、相手の家庭事情に配慮しつつ、自分の親としての心境を述べる際などに使う。
例文
- 子どもが帰宅時間を過ぎても連絡がなく、まさに子は親の白髪だと感じた。
- 進路に悩む娘を見守る母は、「子は親の白髪というけれど、本当に心配が尽きない」と話した。
- 息子が独立してからも健康を気にかける父を見て、子は親の白髪という言葉を思い出した。