始めよければ終わりよし
読み方:はじめ よければ おわり よし
意味
物事は最初の計画や準備、取り組み方が大切で、出だしをうまく整えれば、その後も順調に進み、よい結末につながりやすいということ。何事も始めが重要だという教え。
由来
正確な出典や成立年代は明らかではない。物事の成否は着手時の準備や方針に左右されるという生活上の経験から、日本でことわざとして定着した表現と考えられる。中国由来の「善始善終」と意味が近いが、この句そのものの直接の典拠は不詳である。
備考
「終わりよければすべてよし」とは重点が異なり、こちらは結果よりも出だし・準備の大切さを説く。必ず成功するという断定ではなく、成功しやすくなるという意味で用いる。
例文
- 新規事業は最初の市場調査が重要だ。始めよければ終わりよしというように、準備に時間をかけよう。
- 入学したばかりの時期に毎日勉強する習慣をつければ、始めよければ終わりよしで、試験前に慌てずにすむ。
- チームの初回会議で目標と役割を明確にした。始めよければ終わりよしとなるよう、よいスタートを切りたい。
類義語
対義語
- 竜頭蛇尾
- 尻すぼみ