女房は半身上
読み方
にょうぼう は はんしんあがり
意味
良い妻を得れば、夫は人生や仕事の面で半分は出世・成功したのと同じほど大きな助けを得る、という意味。妻の支えや働きが夫の立身・家の繁栄に大きく関わることをいう。
由来
成立した正確な時期や初出資料は不詳である。近世以降の庶民の生活観の中で伝わった日本のことわざとされる。「半身上がり」は、良い妻を持つことで夫の身の上が半分ほど上がった、すなわち出世・成功に近づいた状態になる、というたとえである。
分類・由来
備考
伝統的には、妻が夫を支え、夫が社会で成功するという性別役割を前提にした表現である。現代では夫婦双方の支え合いを表す文脈で用いるほうが自然で、使う場面には配慮が必要。
例文
- 独立したばかりの彼が仕事に打ち込めるのは、家庭をしっかり支える妻がいるからだ。まさに女房は半身上だ。
- 祖父は、祖母と結婚してから商売が軌道に乗ったので、「女房は半身上」とよく話していた。
- 家族の協力があってこその昇進なのだから、女房は半身上という言葉を忘れてはいけない。
類義語
- 妻賢ければ夫貴し
- 内助の功