一生の計は少壮にあり
読み方
いっしょうの けいは しょうそうに あり意味
一生をどのように生きるかという大きな計画や方針は、若く心身ともに活力のあるうちに立てることが大切だ、という教え。「少壮」は、若くて意気盛んな時期をいう。若いうちに志を定め、学問・仕事・人生の基盤を築くべきだという意味で用いる。由来
明確な初出資料や成立年は不明である。「少壮」は中国古典にも見られる、若く壮健であることを表す漢語。この句は日本で人生訓・処世訓として定着したことわざで、「一生の計画は若い盛りに立てるべきだ」という教えを簡潔に表している。備考
「少壮」は日常会話ではあまり使わない硬い語で、「若く元気な時期」の意。若いうちの努力を促す表現だが、人生設計を若年期だけに限定する意味ではなく、現代では年齢を問わない学びや再出発への配慮を添えることもある。例文
- 進路に迷っている息子には、一生の計は少壮にありと言って、若いうちに幅広く学ぶよう勧めた。
- 一生の計は少壮にありという考えから、彼女は学生時代から将来の目標を定めて努力している。
- ただし、一生の計は少壮にありとはいっても、年齢にかかわらず新しい目標を持つことも大切だ。