一夜漬けは三年の損
読み方:いちやづけ は さんねん の そん
意味
試験前などに一晩だけ詰め込んで勉強しても、知識は身につきにくく、長い目で見れば大きな損になるという意味。学習や仕事は、間際に慌てて行うのではなく、日頃から計画的に少しずつ続けることが大切だという戒め。
由来
正確な初出や成立時期は不明である。「一夜漬け」は、短期間で急いで知識を詰め込むことを、食べ物を一晩漬けて仕上げることにたとえた語である。この表現は、近代以降の学校教育・受験文化の中で、日頃の継続的な学習の重要性を説く言い回しとして広まったと考えられる。
備考
主に勉強や試験準備について用いるが、仕事の技能習得や健康管理など、日頃の積み重ねが必要な事柄にも使える。「三年」は厳密な年数ではなく、損が長く残ることを強調した表現。
例文
- 試験の前日に徹夜しても忘れやすい。まさに一夜漬けは三年の損だ。
- 毎日少しずつ復習しなさい。一夜漬けは三年の損というからね。
- 資格試験の勉強を先延ばしにして痛い目を見た。一夜漬けは三年の損だと実感したよ。
分類
類義語
- 付け焼き刃
- 急いては事を仕損じる
- 急がば回れ