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鳥語花香

読み方

ちょうご かこう

意味

鳥のさえずりが聞こえ、花の香りが漂うこと。特に、春の自然がのどかで美しく、穏やかな趣に満ちている情景を表す。自然の美しさや季節の平和な雰囲気を詩的に述べる語。

由来

中国の詩文に由来する成語。代表的には宋代(12世紀ごろ)の詩人・呂本中の詩「庵居」に見える「鳥語花香変夕陰」という句が出典として挙げられる。鳥の声と花の香りを取り合わせ、春景の美しさを表した表現が日本にも四字熟語として伝わった。

備考

日常会話ではやや文語的・詩的な表現。春の美景を描写する文章、俳句・漢詩調の文、観光案内などで用いられることが多い。

例文

  • 春の庭は鳥語花香の趣があり、いつまでも眺めていたくなる。
  • 山里を歩くと、鳥語花香の景色が広がり、心が洗われるようだった。
  • 都会の喧騒を離れ、鳥語花香の中で静かな休日を過ごした。
  • その寺の境内は、桜の季節になると鳥語花香に包まれる。
  • 旅行記には、湖畔の鳥語花香の美しさが生き生きと描かれていた。

類義語

  • 花鳥風月
  • 春日遅遅
  • 柳緑花紅
  • 桃紅柳緑
  • 春和景明

対義語

  • 荒涼寂寞
  • 殺風景

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