青雲万里
読み方
せいうん ばんり意味
高く青い雲が万里に広がるように、志が非常に高く、将来の可能性が大きく開けていること。特に、若者が立身出世を目指す大きな抱負や、前途の明るさを表す。由来
「青雲」は高く澄んだ雲・空を指し、転じて高位高官や立身出世の象徴となった語。「万里」は果てしなく遠く広いこと。二語を合わせ、志や前途の大きさを表した成語。明確な初出年代は不詳だが、「青雲」を出世の比喩に用いる例は中国古典に見られ、唐代(7世紀)の王勃「滕王閣序」の「青雲之志」などが関連表現として知られる。備考
やや硬い文章語で、日常会話より式辞・激励文・人物評などで使われる。若者の将来性や大志をたたえる文脈に適する。例文
- 新入社員たちは青雲万里の気概を胸に、研修に臨んだ。
- 地方の小さな町から上京した彼には、青雲万里の志があった。
- 青雲万里の若者を育てることこそ、この学校の使命だ。
- 失敗を恐れず挑戦し続ける姿に、青雲万里の精神を感じる。
- 卒業式で校長は、青雲万里の前途を祝して生徒たちを送り出した。
類義語
- 青雲之志
- 青雲の志
- 前途洋洋
- 前程万里
- 鵬程万里
- 意気軒昂
対義語
- 前途暗澹
- 前途多難
- 意気消沈
- 志気阻喪