青史汗簡
読み方
せいし かんかん意味
歴史、または歴史を書き記した書物・記録のこと。特に、後世まで残る正式な歴史記録という意味で用いられ、「青史汗簡に名を留める」のように、偉業や名声が歴史に記録されることを表す文語的な語。由来
古代中国で紙が普及する以前、竹簡に文字を記した習慣に由来する。「青史」は青竹に書かれた史書、「汗簡」は竹簡を火であぶって水分や油分をにじませ、書写に適するよう処理したものを指す。竹簡使用は春秋戦国時代から秦漢期(紀元前5世紀ごろ〜後漢、105年の製紙改良以前)に盛んだったが、この四字句としての成立年代・初出は不詳。備考
非常に文語的・漢文調の表現で、日常会話ではほとんど使わない。一般には「青史に名を残す」「歴史に残る」の方が自然。例文
- 彼の名は、近代医学の発展に尽くした人物として青史汗簡に残るだろう。
- 一時の勝利ではなく、青史汗簡に照らして評価される改革を成し遂げたい。
- 青史汗簡をひもとけば、この国が幾度も危機を乗り越えてきたことがわかる。
- その暴政は、青史汗簡に恥ずべき失政として記されることになった。
- 研究者たちは、青史汗簡に埋もれた小国の外交記録を丹念に読み解いた。
類義語
- 青史
- 汗簡
- 汗青
- 史籍
- 歴史書
- 汗簡青史