雲消霧散
読み方
うんしょう むさん意味
雲や霧が消え散るように、物事が跡形もなくなくなること。悩み・疑念・不安・混乱・障害などが、すっかり消えて解消されるさまを表す。由来
中国古典に由来する成語。雲が消え、霧が散る自然現象を、物事の消滅や解決の比喩にした表現で、唐代(7世紀ごろ)の文献にも類似の用例が見られる。正確な初出年は不詳。備考
「雲散霧消」のほうが一般的で使用頻度も高い。「雲消霧散」はやや硬く、文章語・改まった場面で使われやすい。例文
- 彼の丁寧な説明を聞いて、参加者の疑念は雲消霧散した。
- 長く続いた社内の不安は、新方針の発表で雲消霧散した。
- 試験前の緊張も、問題を解き始めると雲消霧散した。
- 証拠が示された瞬間、彼にかけられた嫌疑は雲消霧散した。
- 久しぶりに友人と話したら、胸の中のもやもやが雲消霧散した。
類義語
- 雲散霧消
- 煙消霧散
- 跡形もなく消える
- 消え失せる
- 霧消する
対義語
- 未解決のまま
- 膠着状態
- 紛糾
- 難問山積
- 暗雲低迷