雲泥万里
読み方
うんでい ばんり意味
二つの物事の差が非常に大きく、まったく比べものにならないこと。空に浮かぶ雲と地上の泥が遠く隔たっているように、地位・能力・品質・結果などに大きな開きがあるさまを表す。由来
「雲泥」は空の雲と地上の泥のことで、両者がはるかに隔たることから大きな差のたとえとなった。「万里」は非常に遠い距離を表す漢語。中国古典由来の表現とされるが、四字成語「雲泥万里」としての明確な初出・成立年代は不詳。少なくとも近世以降の日本の漢語表現・成語辞典類で用例が確認される。備考
「雲泥の差」のほうが日常的で、「雲泥万里」は文章語・改まった表現。差の大きさを強調する語で、人を直接比べると失礼に響くことがある。例文
- 同じ新人でも、彼の企画力と私の企画力では雲泥万里の差がある。
- この町の昔の交通事情と現在の便利さは、まさに雲泥万里だ。
- 見た目は似ているが、素材の品質は雲泥万里で、長く使えば違いがわかる。
- 練習を重ねた後の演奏は、初日のぎこちなさとは雲泥万里だった。
- 同じ値段でも、サービスの丁寧さは店によって雲泥万里である。
類義語
- 雲泥の差
- 天壌之別
- 霄壌之差
- 月鼈雲泥
- 天地雲泥
対義語
- 伯仲之間
- 大同小異
- 五十歩百歩
- 似たり寄ったり