雨露霜雪
読み方
うろ そうせつ意味
雨・露・霜・雪のこと。四季や天候の移り変わり、屋外で身に受ける自然現象を総称していう語。文脈によっては、それらにさらされる厳しい環境や、自然の中で経験する苦労を含意することもある。由来
「雨」「露」「霜」「雪」という気象・自然現象を並べた漢語的表現。中国古典に見られる自然物を列挙する表現の流れをくむと考えられるが、この四字が成句として固定した正確な初出・成立年は不詳。日本では近世以前から漢文調・詩文調の語として用いられ、現代の国語辞典にも四字熟語として収録される。備考
日常会話ではあまり使われず、文章語・詩的表現として用いられる。単なる天候の列挙だけでなく、歳月や苦労を感じさせる文脈にも合う。例文
- 山小屋は長い年月、雨露霜雪にさらされながらも、今なおしっかり建っている。
- 旅人は雨露霜雪をしのぎつつ、いくつもの峠を越えて目的地を目指した。
- 庭石の表面には、雨露霜雪を経たものだけが持つ深い風合いがある。
- 農家の人々は雨露霜雪と向き合いながら、毎年の作物を育てている。
- この古い石仏は、何百年もの雨露霜雪に耐えて村を見守ってきた。
類義語
- 風霜雨雪
- 風雨霜雪
- 雨雪霜露
- 風雪
- 風霜