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開源節流

読み方

かいげん せつりゅう

意味

収入や利益を増やす手段を新たに開き、同時に支出や浪費を抑えること。財政・家計・企業経営などで、入るお金を増やし、出るお金を減らして収支を改善するという意味で用いられる。

由来

中国戦国時代の思想書『荀子』富国篇に見える考えに由来する。紀元前3世紀ごろ、財貨を水にたとえ、「源を開き、流れを節する」こと、すなわち財の発生源を広げ、流出を抑えることが富国の要点として説かれた。日本では漢籍由来の成語として用いられる。

備考

現代日本語ではやや硬い漢語表現で、日常会話より財政・経営・行政の文脈で使われる。中国語では非常に一般的な成語。

例文

  • 赤字が続く自治体は、増税だけに頼らず開源節流の方策を検討すべきだ。
  • 新規顧客の開拓と固定費の削減を同時に進めるのは、まさに開源節流の経営である。
  • 家計を立て直すため、副業で収入を増やし、不要なサブスクを解約して開源節流に努めた。
  • 会社は不況を乗り切るため、海外販路の拡大と経費削減による開源節流を掲げた。
  • 文化事業を継続するには、寄付金の獲得と運営費の見直しという開源節流が欠かせない。

類義語

  • 増収節約
  • 収入増加・支出削減
  • 経費節減
  • 倹約
  • 財源確保

対義語

  • 浪費
  • 放漫経営
  • 収入減少・支出増大
  • 湯水のように使う

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