金玉良言
読み方
きんぎょく りょうげん意味
金や宝石のように貴重で、深い価値のあるすぐれた言葉や助言のこと。人生の指針になる忠告、心に刻むべき教訓、的確でありがたい意見などをほめていう表現。由来
中国語由来の成語。「金玉」は黄金や宝石、転じて非常に貴重なものを表し、「良言」はよい言葉・有益な助言を意味する。二語を重ねて「宝物のように価値ある言葉」としたもの。正確な初出年は不詳だが、金玉を美言・名言の比喩に用いる発想は中国古典に古くから見られる。備考
やや硬い文章語・改まった表現。人の助言や教訓を高く評価する際に用いる。日常会話では「名言」「ありがたい言葉」のほうが自然な場合も多い。例文
- 恩師が卒業式で語った「失敗を恐れるな」という一言は、今も私にとって金玉良言である。
- 先輩の厳しい忠告は当時こそ耳が痛かったが、後になって金玉良言だったと気づいた。
- 経営者は、現場の社員から寄せられる率直な意見を金玉良言として受け止めるべきだ。
- 祖母の「人に親切にすれば、いつか自分に返ってくる」という教えは、家族に伝わる金玉良言だ。
- 本書には、困難な時代を生き抜くための金玉良言が随所に散りばめられている。
類義語
- 金言
- 名言
- 至言
- 箴言
- 金玉之言
- 珠玉の言葉
対義語
- 悪口雑言
- 罵詈雑言
- 妄言綺語
- 空理空論