迎合追従
読み方
げいごう ついしょう意味
自分の考えや立場を曲げて、相手や多数派の意向に合わせ、気に入られようとして従うこと。単なる同意ではなく、相手に取り入るための卑屈さや主体性のなさを含んでいう。由来
「迎合」は相手の意向に合わせて気に入られようとすること、「追従」はここでは「ついしょう」と読み、こびへつらうことをいう。二つの近い意味の漢語を重ねた熟語で、特定の故事・古典に基づくものではないとされる。成立時期や初出は不明だが、近代以降の文章語・評論語として用例が見られる。備考
批判的な文脈で使う硬い表現。政治・組織・報道・学問などで、主体性を失い権力者や多数派にこびる態度を非難するときに用いられる。例文
- 彼は上司への迎合追従ばかりで、会議では一度も自分の意見を述べなかった。
- 政権への迎合追従に終始する報道姿勢には、強い批判が集まった。
- 人気取りのために世論へ迎合追従するだけでは、長期的な改革は実現できない。
- 研究者には権威への迎合追従ではなく、事実に基づいて疑問を呈する姿勢が求められる。
- 彼女は迎合追従を嫌い、相手が誰であっても是々非々で判断する。
類義語
- 阿諛追従
- 阿諛迎合
- 曲学阿世
- 付和雷同
- 唯々諾々
- 媚びへつらい
対義語
- 独立独歩
- 自主独立
- 是々非々
- 和而不同
- 不偏不党